投稿者: najiko

小説版たま☆なつ 零・続

 あれからしばらくのことだった。テーブルを囲んでたまなつ、あまなつ、カリンの3人が朝食を食べているとたまなつが急に口をぽかんと開けたまま虚空を見つめ始めた。 「? なにボケっとしてんのよ」カリンはたまなつに話しかけた。初…

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小説版たま☆なつ 零

 「誰なのよ、その子は」自宅の玄関に仁王立ちして怪訝な顔でそう言い放ったのは、グレーともピンクともつかない美しい髪をツインテールにした、赤いつり目の少女、カリンだった。狐の耳と尻尾を持ち、容姿端麗。かわいらしくも均整の取…

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Najiko王 解答・解説編

 こんにちは、Najikoです。  Najiko王とは何なのか。それは某番組でやっていたアレです。わたくしが司会の質問に答えてフリップに答えを書き、回答者はわたくしの答えを予想して答えを書き、一致していたらポイント獲得!…

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断章「上客」

 翌日、赤森はまだいつもの職場に出勤していた。夢見にお呼ばれした彼女のラボに臨時異動となるまでには、まだ少し日があったのだ。しかし、来たるその日に向けて気分はどんどん沈んでいくし、そればかりか今日は心穏やかであるはずの通…

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誕生日の謝辞

Najikoです。 先月1月23日はわたくしの誕生日でした。恐れ多くも欲しいものリストをXで公開していると、今年も数多くの贈り物がわたくしに届き、大変感謝しています。感謝感激なのですが、こちらをご覧ください。 今年のXの…

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めるくと彰の反省会

 ここは魑魅魍魎が跳梁跋扈……していた、あるいは今もしているかもしれない町、閻魔町。そんな町の高級マンションの一部屋に、近頃引っ越してきたある2人の姿があった。「魔術を以て魔術を制する」を信条に掲げる国家機密組織、通称ア…

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